Dama's diary

思いつくまま 気の向くまま 好きなこと 書き留めます

さようなら2017年

ある人の受け売りです。

 

素数とは1と自分自身でしか割りきれない数のこと。

素数はどういう順番で現れるかは謎。

ぽつん、ぽつんと現れる数。

2017年の2017は素数

平成29年の29も素数

今年は流れや動きが止まった年だった?とか。

 

自分自身をふりかえると止まった動きの中で

ほんのわずかながらも前進した年だったかな?

 

夏にある資格を取得するための約1か月にわたる講習受講。

これは自分でもめずらしく頑張ったと思う。

 

来年は様々な動きが加速しそうな予感。

そのために一番欠かせないのは体力かな。

鍛えるとまではいかなくても

体を動かすことは心掛けたい。

 

それにしても紅白を観ていると

みんなが踊っていてすごいと感心する。

でも歌が聞きたいなあ。

 

 

 

行かないで

先週NHK「SONGS」の竹原ピストルさんを観たら

次週の予告が玉置浩二さんだったので

録画予約して観た。

 

番組のサブタイトル ~King Of Vocalist~ のとおり

圧巻でした。

歳のせいか最近見かけはちょっと・・・。

でも、歌唱力は本当にすごい。うまい。

そしてかっこいい。

 

インタビューの中で

どこを目指しているかとの問いかけに

こう語っていた。

 「 ここが目標だとか ここが何だというのは

   たぶん最後までわからない

   走り続けていくということなんでしょうけど

   本当は毎日をどうやって過ごしていくかってこと

   常に今 今っていうか

   それで精いっぱいですけどね 本当は

   気が付いたら 

   また10年たっていたみたいな感じだと思うんですけど 」

 

いい言葉です。

常々私も「今」が大事だと思っています。

 

そして

最後の「行かないで」は

人が歌うのを聴いて久しぶりにしびれました。

 

ふうせんガム

最近人気急上昇の竹原ピストルさん。

昨年、本木雅弘さん主演映画『永い言い訳』にも出演し話題にもなった。

魅力的な歌は、多くの芸能人からも熱烈な支持を受けているという。

先日NHK「SONGS」でスタジオでの

一夜限りのライブの様子が放映された。

ギター一本で大汗をかきながら力強く歌う彼の姿には

いつもぐいぐいと引き込まれる。

 

いい曲はたくさんあるが

そんな中でもボクのお気に入りは

「ふうせんガム」という曲。

 

2010年秋『松本人志のコントMHK』というコント番組が

NHKで5回シリーズで放送された。

面白い番組で我が家ではDVDに大事に保存している。

そのエンディングで使われていたこれがまた素敵な曲だ。

 

「 同じじゃないんだ

  何かおもしろいことないかなって思うのと

  何でこんなにつまらないことばっかりなんだって思うのは

  同じじゃないんだ

  

  やってないことは

  きっと最初からやりたくなかったことさ 

  やっていることは

  きっと最初からやりたかったことさ

  

  陽がのぼる だから歩き出したり

  陽がのぼる だけどもうちょい眠ったり

 

  強すぎず弱すぎず 慎重に躊躇せず

  ふくらまそう ふうせんガム

  パチンとはじけたら わははのは 」

 

表裏一体

バランスの大切さとむずかしさが

絶妙に表現されているように思う。

そして最後の「パチンとはじけたら わははのは」は

失敗を恐れるなということかな。

このフレーズがとても気に入っています。

 

竹原ピストルさん。目が離せません。

正しいことを言うときは人を傷つける

朝日新聞 鷲田清一さん『折々のことば』(2017.1.10)より。

 

竹下登元首相が石破茂衆議院議員に言われたことば。

 

「お前は常に自分が正しいと思っているだろう。

 しかし正しいことを言うときは人を傷つけるということを知っておけ。」

 

出典先と思われる全国清掃事業連合会のホームページの記事(石破茂君を囲む会2013)にはさらに、こう続いていた。

 

「そして自分だけが正しいと思うなよ。」

 

つい先日職場で上司にあることに関する対応方法の変更を進言したところ

「それは間違っている!そのままでいい。」

と言われた。

私は以前同様のケースで前の上司からは

このように変更するよう指示されたと話すと

「それは違う。その人が間違っている。」とかなりキレ気味に。

しかしその場で話し合いを行い

結局はお互いの折衷案でいこうということになった。

 

後で改めて調べてみたが

自分の考えは法的にも間違っていないことを確認できた。

そこで

「やはり自分が言っていたことが正しい。連休明けにそのことを伝えなければ」

と思った。

 

今日で連休3日目。

冷静に考えてみるともう言う必要はないよなと。

 

上司が折衷案としたということは

自分の非をわずかながらでも認めたということ。

もうそれでよしとしよう。

 

「ういっしゅ」

 

ラーメン食べたい

ケーキの次はラーメン。

 

作詞・作曲 矢野顕子さんの歌。

「 ラーメンたべたい 
  ひとりでたべたい
  熱いのたべたい  

  ラーメンたべたい
  うまいのたべたい
  今すぐたべたい

  チャーシューはいらない
  なるともいらない
  ぜいたくいわない

  けど けど
  ねぎはいれてね
  にんにくもいれて
  山盛りいれて

  男もつらいけど
  女もつらいのよ
  友達になれたらいいのに

  くたびれる毎日
  話がしたいから
  思いきり大きな字の手紙読んでね 」

 

初めて出かけた奥田民生さんのコンサートで

途中彼が突然この歌をギター1本で歌った。

何だ?この歌は?不意を突かれた感じだった。

でもただただかっこよかった。

この時以来、忘れられない曲になった。

 

彼はこう歌う。

「女もつらいけど 男もつらいのよ」

 

糖質ダイエット中の私の心からの叫び。

「おいしいラーメンたべたい!」

ケーキは食べたらなくなる

4月の終わり。

フジテレビ「LOVE MUSIC」に出演していた

オザケンこと歌手の小沢健二さんが語っていたときに

持ち出した英語のことわざ。

 

最近の日本のお笑いについて

自分はどこがおもしろいのかわからなくなってしまった。

でもそのかわりに他でわかるようになったことがいっぱいある。

だからいいんだ。

「ケーキを食べたら、持っているということはできない」

っていうでしょ。・・・

 

とそんな感じで使っていた。

正直初耳だったので調べてみたら英語では

“You can’t have your cake and eat it too.”

 

何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない。

当たり前のようですが

それがなかかなできず

さらにはそのどちらも得ることができないこともよくある。

 

このフレーズ、シンプルでいいね。

ポケットに入れておこう。

 

それにしても

最近音楽活動を再開したオザケンさんは

歳を重ねていい感じになったなあと。

そして

横顔がおじさんの小澤征爾さんによく似ていると思った。

 

告白

湊かなえさん原作の映画「告白」をTVで見た。

少し前のものだが、話題になっていたのは知っていて気にはなっていた。

映画をみて久しぶりにストーリーに引き込まれ、

最後まで集中してみることができた作品だった。

 

「これからあなたの更正が始まるのです」

・・・

「なんてね」

主人公の女教師(松たか子)がシニカルな笑みを浮かべた顔で

そう言ったところで映画は終わる。

 

ラストで一気に何かから解き放たれた。

でもすっきりはしていない。

かといってもやもやもしていない。

何なんだろう。この気分。

不思議な感覚。言葉がみつからなかった。

 

ちなみにラストで大どんでん返し(?)が起こり

どちらかというと「やられたーっ!!」って感じで楽しめる

ボクのおすすめ映画3作品は

シックス・センス

ユージュアル・サスペクツ

「スコア」

です。