聞く力
2013年最後に読んだ本は
今、紅白歌合戦の審査員としてご出演の
阿川佐和子さんの「聞く力-心をひらく35のヒント-」(文春新書)
特に納得したのは次の節の内容。
『 4 自分の話を聞いてほしくない人はいない 』
『12 会話は生ものと心得る 』
『27 安易に「わかります」と言わない 』
先日ある方からこんなアドバイスを受けた。
「まずは相手の話をよく聞き、それを受け入れてあげなさい。
そうしてあげないとないと相手はそれ以上話をしようとしない。
まずは聞き入れてあげること。
そのことと、話の内容が正しいか間違っているかは別問題なのです。」
この「聞き入れる」ことが難しいんですよね。
ただ頷きながら聞いてあげることが。
私の話を一番聞いてくれるのは妻です。
職場の話など家庭に持ち込みたくないのは山々ですが
ついつい妻へぼやいてしまいます。反省。
妻の次は間違いなくY先輩(でした・過去形)。
先輩とはこれまで通算12年もの間
同じ職場でご一緒させていただいたがこの4月に異動された。
先輩は何かあればすぐに話をきいてくださった。
ご飯もよくおごってもらった。
でも今よく考えると先輩に対して
自分はただ愚痴をこぼし自分の今の不満をぶつけて
憂さ晴らしをしていただけだったと思う。
今更ながら急に申し訳ない気持ちがこみあげてきている。
そして最近、その先輩との別れが
今年の不調につながったのではと思えてきた。
来年は
今年以上にいろいろな人と話をすること。
そして話をじっくりと聞くことができるようになりたい。
当然のことといえば当然なのですが。
そしてとにかく心と体に「ストレス」を溜めこまないように。
できればゴルフを復活させたいです。