逃げるは恥だが役に立つ
2016年の面白いドラマの1つでした。
「逃げるが勝ち」とはいいますが
「逃げるは恥だが役に立つ」は初めて聞いた文言。
ハンガリーのことわざ「Szégyen a futás, de hasznos.」の和訳で
「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」という意味だとか。
中には「自分の戦う場所を選べ」とか「自分の土俵で戦え」
さらには「短所に目を向けるんじゃなく長所を伸ばす努力をしろ」
なんて解釈しているものもありますが、ふ~ん。
「逃げる」で思い出したこと一つ。
夜回り先生こと水谷修さんが講演会で語った若者へのメッセージ。
「ドラッグには、絶対に手を出すな。
もしもそういう場面に出くわしたら、とにかく逃げろ。
広い方へ。明るい方へ。人の声のする方へ。やつらは、夜の人間だ。
明るいところが苦手だ。・・・」
「逃げる」はどうしても否定的、消極的なイメージがつきまとうが
必ずしもそうではないことに気づくことができました。
そんな私は「逃げず」に恋ダンス練習開始です。
2016年に観たテレビドラマのベスト1は
タイジの演技が素晴らしかった。
というか素のままなのかもしれない。
かわいかった。そして、せつなかった。