「七つの会議」も「半沢直樹」も
面白いです。
いずれも直木賞作家池井戸潤さんの原作。
ドラマとなり話題になっています。
すでに放送の終わった「七つの会議」の主人公は
少年隊のヒガシこと東山紀之さん。
エリート営業一課長が不可解な人事で更迭。
その後釜に抜擢されたのが営業四課長の原島万二(ヒガシ)。
彼は結局ある事態の収拾のために起用されたのだが
会社のある隠された真実に迫れば迫るほど
深い闇へと引きずり込まれていく・・・
「会社とは何か」、「働くとはどういうことか」
苦しみ、悩み、もがきながらも
一つの答えを出していく原島の心の葛藤を
とてもていねい描き、それが伝わった作品だったと思います。
カッコよかったですね。
スマホ世代のマガジン型新書
『日経プレミアプラスー人を動かすーVOL.10』(日本経済新聞出版社・編)
に池井戸さんと東山さんの対談記事がありました。その中で
池井戸さんの言葉で印象に残ったもの:
「僕は映像のことはわからないので、ドラマ化したときにどういう映像にするのか、考えてもわからないことだし、実際にこの道で何十年もやっている方々が考えて、役者さんが演じるほうが絶対にいいわけです。ドラマ作りに関しては、脚本にもキャスティングにも一切口出ししません。変えても全然かまいませんからって言っています。」
東山さんの言葉で印象に残ったもの:
「僕らの仕事は、その瞬間、瞬間が勝負で、その積み重ねによって役と縁を結んでもらうみたいなところがあります。僕もこういう社会派ドラマに出させてもらえる年齢になったのだなという喜びと、男として有難いなという気持ちがあります。」
当然ですが2人ともさすがプロです。
「半沢直樹」はまだまだ続きます。
こちらはやや演出がオーバーな感じ?もしますが
上戸彩みたいな奥さん、なかなかいないですよね!?
高い視聴率が続いていますが確かに面白い。
毎週欠かさず見ようと思っています。