Dama's diary

思いつくまま 気の向くまま 好きなこと 書き留めます

安野光雅美術館

島根県です。山口県ではありません。

津和野町にある町立安野光雅美術館に行ってきました。

たいへん残念なことにプラネタリウムが機械トラブルで

途中でとまってしまいました。

 

でも発見もありました。

博士の愛した数式』などで有名な作家小川洋子さんと

国家の品格』などで有名な数学者藤原正彦さんの共著

『世にも美しい数学入門』を今読んでいるのですが

偶然、美術館に置かれていた『世にも美しい日本語入門』

をめくってみると冒頭に

安野さんが藤原さんの恩師であるということ、

安野さんが小学校教員をしていた時に図工を習ったこと

が書かれてありました。

へぇー そんな接点があったとは・・・!

たいへん驚きました。

 

展示では「数理科学」という雑誌の表紙を

飾った作品がとても興味深かったです。

『空想の繪本』(講談社)という本にもその多くが載せられているようですが

とても視点、着想が面白くて

うなってしまう作品ばかりです。

 

美術と数学。

これらのどこに接点があるのかと思いますが

それが、深く、広く、強くつながっているのですね。

そしてもう少し、その美しさについて追求してみたいと思います。