正しいことを言うときは人を傷つける
朝日新聞 鷲田清一さん『折々のことば』(2017.1.10)より。
「お前は常に自分が正しいと思っているだろう。
しかし正しいことを言うときは人を傷つけるということを知っておけ。」
出典先と思われる全国清掃事業連合会のホームページの記事(石破茂君を囲む会2013)にはさらに、こう続いていた。
「そして自分だけが正しいと思うなよ。」
つい先日職場で上司にあることに関する対応方法の変更を進言したところ
「それは間違っている!そのままでいい。」
と言われた。
私は以前同様のケースで前の上司からは
このように変更するよう指示されたと話すと
「それは違う。その人が間違っている。」とかなりキレ気味に。
しかしその場で話し合いを行い
結局はお互いの折衷案でいこうということになった。
後で改めて調べてみたが
自分の考えは法的にも間違っていないことを確認できた。
そこで
「やはり自分が言っていたことが正しい。連休明けにそのことを伝えなければ」
と思った。
今日で連休3日目。
冷静に考えてみるともう言う必要はないよなと。
上司が折衷案としたということは
自分の非をわずかながらでも認めたということ。
もうそれでよしとしよう。
「ういっしゅ」